インドで生活・・・・・・・
命 1997 6月 インド42日目
目が覚めて
朝の
沐浴に出掛けた
若ちゃんは今日は遠慮しておく・・・
との事で一人でガートに
こうして
ガンジス川に
身体を浸していると
未知なる
エネルギーを
チャージしているようだ
見知らぬ
インド人親子に
浮き輪を借りた
ただのタイヤのチューブだが
少し深い所に行くには丁度良い
暫く泳いでいたら
ミーちゃんが来た
見知らぬ
日本人二人と一緒だ
二人は
日本から一緒に来て
インド生活は半年になるらしい
帰ったら籍を入れる
様な話をしていた・・・
凄い
それにしても新婚旅行が
インド
しかも長期滞在なんて
この先どんな苦労も楽勝
乗り越えるであろう~
夕方二人の生活している
お宅にお邪魔する約束をした
ミーちゃんと二人でババ屋で
ディーライチの居るババレストラン
朝食を食べてたら
モーニングセット&マンゴーラッシー 42ルピー(168円)
ミナちゃんと見知らぬ
日本人青年が来た
二人はこれからミールガート火葬場に行くらしいので
私も一緒に行く事にした
ミーちゃんは行かないって・・・
昨日の不浄の地が(
ガンジス川の向こう岸)
よっぽど インパクト有ったのだろう
火葬場の中は勿論入れない
近くに4階建ての廃屋があり
勝手にソコに入り上から覗く
綺麗な布に包まれた遺体が
焼かれていく・・・・・
布はすぐ焼けて死体が見える
未だ完璧に焼けていないだろう
頭蓋骨がポトリ コロコロ~
係りの人は何事も無かった様に
ガンジス川に落とす・・・
ミナちゃんは驚いた顔をしていた
私は人間の乗り物がもう使えないから
焼いて元に戻す(再生?)・・・そんな気がした
一緒に居た
日本人青年は・・・「オイ」
好きになってしまったのか
火葬場ではなくミナちゃんの方を見ていた
全く
恋は盲目ってこの事だなぁ・・・
そこへガラの悪い
インド人が来た
多分見学料でもよこせって
因縁付けて来るだろう
ミナちゃんターゲットだ
財布を出したらアウトだ
汚い格好の国籍不明の女登場
フンゴー
私達は散々 見たのに
「うるさいなぁ~、じゃあもう良い」
と
日本語で怒鳴ってサッサと
その場を立ち去った
今 考えるとチョット危なかったと思う
夕方は
日本人新婚さんの家にミーちゃん
ミナちゃん 私・・・3人で行った
凄い一軒家を借りている
月1000ルピーをネギって
800ルピー(3200円)にして貰ったらしい
鍋やコンロ迄有り自分で煮炊きしている
旅の達人って云うより
インド生活の達人のようだ
ダル(マメの
カレー)が美味しくて
おかわり迄してしまった
食後のマンゴーも素焼きの壺に
水を張って気化熱利用で
冷たい
二人の生活の知恵に感心しながら
話も弾み
夜9:30迄遊んでしまった・・・
宿泊しているヴィシュヌは10:00門限なので
3人は足早に帰った
同じ部屋の若ちゃんが心配していた
そりゃ~そうだよねぇ~
有り難う・・・