インドで生活・・・・・・・

シャチ165

2007年09月27日 11:18

                    1997 6月 インド42日目

目が覚めて

朝の沐浴に出掛けた

若ちゃんは今日は遠慮しておく・・・
                
との事で一人でガートに



こうしてガンジス川

身体を浸していると

未知なるエネルギー

チャージしているようだ



見知らぬインド人親子に

浮き輪を借りた

ただのタイヤのチューブだが

少し深い所に行くには丁度良い



暫く泳いでいたら

ミーちゃんが来た 

見知らぬ日本人二人と一緒だ




二人は日本から一緒に来て

インド生活は半年になるらしい

帰ったら籍を入れる

様な話をしていた・・・凄い



それにしても新婚旅行がインド

しかも長期滞在なんて

この先どんな苦労も楽勝

乗り越えるであろう~




夕方二人の生活している

お宅にお邪魔する約束をした




ミーちゃんと二人でババ屋で ディーライチの居るババレストラン

朝食を食べてたら  

モーニングセット&マンゴーラッシー 42ルピー(168円)

ミナちゃんと見知らぬ日本人青年が来た




二人はこれからミールガート火葬場に行くらしいので
                
私も一緒に行く事にした

ミーちゃんは行かないって・・・

昨日の不浄の地が(ガンジス川の向こう岸

よっぽど  インパクト有ったのだろう





火葬場の中は勿論入れない

近くに4階建ての廃屋があり

勝手にソコに入り上から覗く



綺麗な布に包まれた遺体が

焼かれていく・・・・・

布はすぐ焼けて死体が見える



未だ完璧に焼けていないだろう

頭蓋骨がポトリ コロコロ~

係りの人は何事も無かった様に

ガンジス川に落とす・・・



ミナちゃんは驚いた顔をしていた

私は人間の乗り物がもう使えないから

焼いて元に戻す(再生?)・・・そんな気がした 



一緒に居た日本人青年は・・・「オイ」

好きになってしまったのか

火葬場ではなくミナちゃんの方を見ていた 全く

は盲目ってこの事だなぁ・・・




そこへガラの悪いインド人が来た

多分見学料でもよこせって

因縁付けて来るだろう



ミナちゃんターゲットだ

財布を出したらアウトだ

汚い格好の国籍不明の女登場フンゴー




私達は散々  見たのに

「うるさいなぁ~、じゃあもう良い」

日本語で怒鳴ってサッサと
              
その場を立ち去った

今 考えるとチョット危なかったと思う




夕方は日本人新婚さんの家にミーちゃん

ミナちゃん 私・・・3人で行った  

凄い一軒家を借りている

月1000ルピーをネギって

800ルピー(3200円)にして貰ったらしい




鍋やコンロ迄有り自分で煮炊きしている

旅の達人って云うより

インド生活の達人のようだ




ダル(マメのカレー)が美味しくて

おかわり迄してしまった 

食後のマンゴーも素焼きの壺に

水を張って気化熱利用で冷たい



二人の生活の知恵に感心しながら

話も弾み

夜9:30迄遊んでしまった・・・

宿泊しているヴィシュヌは10:00門限なので

3人は足早に帰った


同じ部屋の若ちゃんが心配していた

そりゃ~そうだよねぇ~

有り難う・・・