ネパール サランコットで・・・・・
豊富 1997 ネパール8日目 日本離れて68日目
AM6:00 雨が降っている
寒いので未だ皆 寝ている
私もベッドの中で色々考えた・・・
インドの旅の事
日本での生活の事
そして今・・・
ネパールの
山の中に
▲居る不思議
結局 自分の人生を
どうにかしたいなら
自分の 考え方一つで
決まるんだなぁ~
▲土地の持つ
パワーなのか
妙に考え込んでしまった
ウ~ム
AM10:00を過ぎ
皆 起きて来た
チャイを飲んで
下山の準備
登る時は1時間チョットで
山頂に着いたのに
下山は3時間以上かかった
途中で道を間違えた様だ
マーちゃんが先頭に立って
歩いていたが(私は一番後ろ)
何だか様子がオカシイ
行きには聞えなかった
水の音がする・・・
し~っ
皆は昨夜大雨が降ったからだよ~
笑いながら云っていたが・・・
何だか段々音が大きく感じ
ゴ~ゴ~と聞える・・・
皆には聞えないらしい
立ち止まって居ると
下のほうから
ネパール人少年が
ソッチは危ない ”
ネパール語&ジェスチャーで教えてくれた
少年達の居る所まで
道では無い場所を4人
滑り落ちながら向った
聞く所に寄れば大きな
滝が有り
かなり危険な場所の様だ
ホラネ!
ミーちゃんの私に対する
態度が激変する・・・
目は羨望の眼差し
今度は私が先頭で
動物的勘を頼りに
ブヒッ
4人ヒ~ヒ~云って降りてきた
食堂を見つけ
久し振りにファ○タ
オレンジを飲んだ
旨いッ
飲んでる最中もミーちゃんは
何でサンダルであの険しい道を
ヒョウヒョウと歩いていられるの
よく滝が有ること解ったねぇ~
などと質問攻めだった
ミーちゃん&ナナちゃんは
スニーカーを履いている
私とマーちゃんはサンダル
ミーちゃんは
ヒルにヤラレて
靴下&スニーカーの中が
血で真っ赤になっていた
本当~何でだろう
何か解らないけど自分で
自分を信じて一歩
出すと大丈夫なんだよ~
反対に大丈夫かな
コケそうかな~って思いながら
一歩出すとコケたり・・・
人生と同じ じゃないかな
何て偉そうに語ってしまった
でも、この
▲下山の最中は
本当に自然と一体になり
身体も軽かった~~~
帰りがけ ショッピングした
ショウ ウインドゥの中には
リーバ○スの
ジーンズ
ナ○キのTシャツ
楽しくなる程 何でも有る~
でも、
ネパール人が朝から
夜遅くまで働いて
約2ヶ月分の給料で
ジーンズがやっと買える・・・
そんな物価の違い
返って苦しくなるのではと
勝手に想像した・・・
どうなんだろう・・・
インドのお金 100ルピー(400円)
ネパールではインドのお金は使える 勿論両替は
日本円も喜ばれる
ミーちゃんの宿から荷物を取り
綺麗なホテル ホーリーへブンへ行ったが
満室で違う所を探した
夕飯はナナちゃんと
パスタを食べに出掛けた
今日も一日
色々な事が有ったけど
色々な事を知ることになった
神に感謝しながら
有り難う・・・
硬いベッドで眠りに付く・・・