旅　アートなる

　思慮深さ　　　　　　　　　　　　　　　　　　１９９７・５月インド６日目

朝４：３０にロビーへ・・・ボ～ッ

日本人青年達も準備して待っていた・・・

途中で軽く朝食をとり


３人で市バスに乗ってマザーハウスのナブジュボンという所に行った
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


ココは孤児で障害を持った子供達が沢山居る


私たちの他にもヨーロッパからオーストラリアから沢山の

ボランティアがいて頑張ってる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


まず、私の仕事は～

子供達の洋服を脱がせて便器に座らせる・・・



子供が用を済ませたら

日本人青年が次はシャワー室に連れて行く



歩ける子供はいいけど自分で動けない子供は抱っこして行く
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

他の人がシャワーを浴びさせて拭いてあげて服を着させる・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供が何十人も居るから流れ作業・・・・・





次は食事・・・


私はこの写真の男の子の面倒を見ていたが


ボランティア初心者なのを知っているのか？　　　　　　　　

わざと何も出来ないフリをして甘えてくる



可愛い～

顔もよく見るとハンサム君で

ジ～ッと見つめられると恥ずかしくなってくる



日本人青年が「どうやら気に入られたみたいですネ？」

と笑いながら言ってくれた　　　


私たちの食事はジャガイモと卵のカレー


チャイ（ミルクティー）

勿論、食べ放題・飲み放題　　　


遠慮なくガツガツ行かせて頂いた・・・・・


子供を昼寝させて我々の仕事は終わり・・・・・フゥ～



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
３人で宿に戻ったのだが不思議と会話はしなかった


部屋に戻り色々考えてしまった　・・・


何故、あの子達は沢山のハンデを背負って生まれてきたのだろか・・・


あのまま外の世界を知らないで幸せなのだろうか・・・


そんな事を考えながら何時しかねてしまった



夕方Ｏ君が食事を一緒にしましょう～と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

友達を連れて訪ねてくれた


彼らはパトナーに行き北を回るらしい


「良かったら一緒に行きましょうョ！」お誘いを受けたが・・・


即答出来なかった・・・・・

まだ、ボランティア一日しか行ってないし～

でも、一緒に動いたら心強いし～


疲れてるハズなのに中々寝付けなかった・・・


アッ夕方寝てたのかぁ～


もし、パトナーに行くなら明日一緒にチケットを予約しなくてはいけない


どうしよう・・・・・


でも、その答えは自分の心の奥では知っているハズだ・・・


明日の朝自分の心に聞いてみよう