旅　アートなる

童心　　　　　　　　　１９９７　ネパール２０日目　日本離れて７７日目

　ＡＭ６：００起床　

夜中に雨が降っていたが

その分　涼しくて熟睡した



スッキリ目覚めたので
　　　　　　　　　　　　　　
朝の散歩に出かけた



　　　　　　　　　　　　　　　普通の民家　下で牛や山羊を飼っていた

今の日本では見られない風景

きっと昔はこんな暮らしを

していただろう・・・良い感じ～



宿に戻り

熱いシャワーを浴び

スペシャルな朝食




今日は身体の調子も良い

移動しよう　



チトワン→エトゥンラ

ジープを乗り継ぎ

バスに乗り　約１時間半



観光の地図には載って無い

小さな村・・・・・・




ネパール語で道行く人に

ホテルが有るか聞きながら

１軒見つけた　　



１泊８０ルピー（１６０円）　安い

観光地では無いので

色々な物の値段が安い



町を散策すると家の中から

ゴトゴトと音がする・・・

中を覗くと　数人でミシンを踏んでいる



昔　家に有ったジャノメの

足踏みミシンが数台　

此処は製造工場地帯



家によって女性用の服を

縫っていたり　Ｔシャツに刺繍をしている

懐かしい音だなぁ・・・




昔　母が良く私達の服を

作ってくれたのを思い出す　




雨が降り出したので

サリー屋を覗くと　　　　　　サリー＝インドやネパールの女性が着る服



お店のオバチャンが”

手招きしたので
　　　　　　　　
中に入る



直ぐに中から子供が

チャイを持って出てきた・・・

あのぉ～買わないんですが・・・



良いのよ今私達も休憩しようと

思った所だから・・・と云う感じで

ユックリご馳走になった



　　　　　　　　　　　　　　　雨上がりのエトゥンラの町　タイムスリップした感じだ

ダンニャバード＝有り難う　

お礼を言って近くに在ると言う

公園に行く事にした



オート三輪で３０～４０分

近くないし・・・

公園は遊具など無く　ただ

子供達が広場で遊んでいるだけ・・・




隅の方で数人が何かやっている

見るとベーゴマのような物で

相手のモノを弾き飛ばす



ずっと見てると「アンタもやる」

と誘ってくれたが何度聞いても

ルールが解らなかった　



帰りの足が無いと困るので

オート三輪のオジサンに

待ってて貰った　旅の知恵？　　

そろそろ引き上げないと・・・

ダンニャバード（有り難う）　



帰り道　オート三輪は泥にハマリ

動かないさっきの雨で

道がぬかるんでいる・・・



近くを歩いていた小学生位の

男の子数人が押してくれ

無事脱出　




村の子供は良い～

観光客が来ないから

スレて無い・・・また、ダンニャバードを

言ってお別れした　～



夕飯は早めに宿で食べた

ベジチョウメン（限りなく日本に近いラーメン）

チキンカツレツ　旨いッ～



洗濯をしてホッとシャワーを浴び

日記を付ける

今日は自分が小学校３年位に

戻った感じの一日だった・・・



母の温もりを思い出しながら

ユックリ休む・・・　ダンニャバード・・・